《材料》6人分
牛ほほ肉 850g程度 (煮込み用の肉ならなんでも)
野菜 お肉と同量 (冷蔵庫にあるものなんでも。’かぼちゃやいも、サラダ以外ならだいたいいけます)
にんにく ふたかけ
塩 小さじ1
トマトペースト 大さじ2
赤ワイン 500ml (安いもの、のみ残しなどでオッケー)
オプション こしょう、ドライミックスハーブ、フレッシュタイムなど お肉を焼く用のバターまたはココナッツオイル 大さじ1
《作り方》
野菜を1センチ角のさいの目に切る。肉に塩コショウをよく揉み込む。にんにくはつぶしてからスライスする。
ココナツオイルまたはバター(分量外)を鍋でよく熱し、そこに肉を入れて強火で表面を焼き固める。こんがり焼き色がついたら一度取り出す。
鍋に残った油でにんにくと野菜を炒め、色が変わってきたらトマトペーストを加える。肉を鍋に戻してさらに赤ワインを加える。
肉が8割がた浸るように水を足して、圧力鍋で2時間煮込む。
肉をスプーンなどでほぐして、仕上げにミックスハーブをたっぷり入れて出来上がり。
圧力鍋に向くお肉(煮込みに向くお肉)は、ゼラチン質の多いほほ肉、もも肉、スネ肉、テール肉、豚バラ、三枚肉など。
英語だと、cheek, shank, tail, leg, osso bucco, pork belly, chunk など。そのまま焼くと固くて筋のあるものが向いています。
煮込みに向かないお肉は、ステーキ肉、赤身肉、◯◯フィレ肉、◯◯ロイン肉、胸肉など。英語だとrump steak, scotch fillet, sirloin, round steak, rib, eye filletなど。
脂がのっていても、煮込むと全部出てしまって固くなってしまったり、肉が締まり過ぎて美味しくなかったりします。個人的にはゼラチン質たっぷりのほほ肉やラムシャンクや大好きです。このレシピを骨つきのラム(ラムシャンク)でもぜひやってみてください。